LOL: HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル ～ブラジル版～

参加者たちは戦いの舞台に到着し、対戦相手と初めて顔を合わせる。バトルに参戦するのは、ナニ･ピープル、チアゴ･ヴェントゥラ、ブルーナ･ルイゼ、エステヴァム･ナボーチ、ディオゴ･デファンチ、マルレイ･セヴァダ、イゴール･ギマラエス、フラヴィア･ヘイス、ノエミア･オリヴェイラ、ユリ･マルサルだ。ホストのトム･カヴァルカンチとクラリス･ファルカンは、このバトルが、自分は笑いを我慢して人を笑わせるルールで、勝負は６時間であることを彼らに伝える。戦いの火ぶたが切られると、早速自分のネタを披露する参加者が出てくる。

誰かを笑わせたなら一歩前進。３人を同時に笑わせたなら大功績だ！あるプレーヤーが一度に多数の対戦相手をノックアウトした。その後も、怪しいキャラが次々と登場。バンの運転手、生意気な刈り上げ男、怒れるチキンなど、参加者たちは相手の意表を突く驚きのネタで攻めていき、互いに笑わせようと必死だ。最初のイエローカードが出され、もはや誰が退場になってもおかしくない状況に突入する。

イゴール、フラヴィア、ノエミアは、何とか周りを笑わせようと全精力を注ぐ。しかし、攻撃は勝利への近道とはかぎらないことを、彼らは最悪の形で知ることになる。事態は二転三転、前代未聞の展開と予想外の退場が起こり、一大コメディ劇が繰り広げられる。トムとクラリスは突発的な笑いを狙ったゲームで参加者たちにさらなる追い込みをかけ、ある部屋を彼らに紹介する。

バトルが中盤にさしかかる中、表情を崩さない参加者もいる。３時間が経過するが、自分たちのキャラを投入して攻撃する参加者たち。ノエミア･オリヴェイラは、空気で膨らむエアーダンサーを全力で演じ、イゴール･ギマラエスはダイバーのネタで歌い、チアゴ･ヴェントゥラは孤独な剣闘士を演じる。トムとクラリスは参加者を笑わせるための作戦をいくつも隠し持つが、笑いの戦士たちは戦いを諦めない。

参加者たちの表情を崩して笑わせるためにあらゆる手を尽くすトム･カヴァルカンチとクラリス･ファルカン。映画のおバカな死亡シーンを演じさせたり、ふざけた誘惑ダンスも仕掛ける。さらにイゴールに向けた特別なサプライズを投入するが、それは他の参加者も不意を突かれるものだった。

４人の最強プレーヤーは何とか持ちこたえているが、このバトルの終盤に笑いをこらえるのは至難の業だ。そんな中、誰もが愛する映画のライオンが登場。耐えがたいパロディで参加者たちはノックアウトされる。トム･カヴァルカンチとクラリス･ファルカンは、あるお題を与えたパフォーマンスと予期せぬミュージカルで揺さぶりをかける。果たして最後に笑う勝者とは？