イート・ザ・ワールド ～エメリル・ラガッセと世界を食す～ (字幕版)

エメリルはシェフのマーカス･サミュエルソンを母国のスウェーデンに訪ねて、新北欧料理と呼ばれる近年の食のムーブメントに直接、触れる。ミシュランで星を獲得したシェフ、ニコラス･エクステッドと共に電気を使わない調理法を体験。あられが降る中、アカザエビ漁に同行する。そして世界の料理に影響を受けたマーカス流の新北欧料理を、彼のレストラン、ノルダで食す。

視聴注意：過激な表現を含みます。 - エメリルとシェフのマリオ･バターリが上海へ赴き、お気に入りの小籠包を探す。２人は肉と熱々のスープを薄い皮に包み込む技術に興味津々。彼らの旅は、地元の小籠包マスターたちを審査員に迎えた即興のダンプリング対決でクライマックスを迎える。

エメリルはシェフのホセ･アンドレスと彼の故郷であるスペインの町で落ち合い、モダニスト料理の過去、現在、そして未来を探究する。バルセロナではフェラン･アドリアのエル･ブジ研究所に世界で初めてカメラが入り、食の歴史の研究、分類を試みる有名シェフの説明を聞く。さらに開店が待たれるアルベルト･アドリアのモダニストレストラン、エニグマにも潜入する。

エメリルは韓国で、シェフのダニー･ボウイーンと彼のマネージャーで師でもあるシェップ･ゴードンに合流。ゴードンはセレブシェフのムーブメントを作り出した張本人でもある。３人はレストランも顧客も持たず、精進料理だけを調理する１人の料理人を訪ねて巡礼の旅へ。彼女の名前はジョン･クァン。禅宗の尼僧であり、世界有数のシェフである。

イタリアの巨匠フランコ･ペペのピザが世界一だと宣言するシェフ、ナンシー･シルバートンの言葉を聞き、エメリルは実食するのが待ちきれない。ナンシーはエメリルを連れてイタリアのカンパニア地方をめぐり、フランコ･ペペのピザを完璧なものにしている地元の食材を味見する。オーブンから出された出来立てのピザを一口食べて、エメリルは恋に落ちる。

視聴注意：過激な表現を含みます。 - エメリルはアーロン･サンチェスを伴って渡航制限が解かれたばかりの禁断の国へ渡り、地元のキューバ料理を味わう。歴史的な旅で、彼らは王族のように豪勢なディナーを堪能。街の農園で採れた新鮮な野菜を使った伝統的な煮込み料理アヒアコに舌鼓を打つ。さらに絶品の豚の丸焼きがエメリルをうならせる。