グッド・ワイフ

アリシアは弁護士として出直すため保釈裁判所で逮捕された人々の保釈をする仕事を始める。彼女はそこで弁護士のルッカ･クイン（クシュ･ジャンボ）と出会い、依頼人獲得で競い合う。ピーターは全国キャンペーンの経験が豊富なルース･イーストマン（マーゴ･マーティンデイル）を選挙参謀に雇ったため、イーライとの関係が変化する。「グッド･ワイフ」シーズン７の幕あけ。

アリシアは美術館の展示物に対する器物破損の案件を担当する。展示物だった写真は母親が息子を撮影したもので、背後には複雑な事情があった。アリシアはジェイソン･クラウス（ジェフリー･ディーン･モーガン）に調査を依頼する。ロックハート･アゴス＆リーでは若いアソシエイトに対するハワード･ライマンの不適切な態度に関してケイリーが対処を迫られる。

アリシアとルッカは共同で合成麻薬製造容疑で逮捕された被告の弁護をする。イーライはピーターの選挙戦のため、アリシアとベロニカ（ストッカード･チャニング）に料理ショーに出演することを勧めるが、さんざんな結果に。

アリシアは万引きで逮捕された容疑者の無実を主張し保釈裁判所の判事とぶつかる。ダイアンは"医師ほう助による自殺"の賛成派だが、クライアントの法律顧問イーサン･カーバー（ピーター･ギャラガー）の要請で自分自身の考えとは反対の主張をすることになる。

アリシアとルッカが担当した学資ローンの案件をジェイソンは強引な手法で解決する。ロックハート･アゴス＆リーではハワード･ライマンがケイリーから年齢差別を受けていると主張。イーライはピーターの大統領選に関することでフロリック家に波風を立てる。

アリシアとルッカはポリグラフテストにパスできずに解雇された依頼人を担当する。イーライはピーターの大統領選にダメージを与えようと考えるがアリシアを傷つけたくはない。

ロックハート･アゴス＆リーが代理人となっている自動運転車メーカーの役員と、ルイス･ケニングが代理人で自動走行中の事故で障がいを負った被害者の協議にアリシアとルッカが加わることに。ルースとイーライは大統領選での支持を得るためコートニー（ヴァネッサ･ウィリアムズ）の説得を試みる。ピーターは家族の結束をアピールするためアリシアの家に戻る。

イーサン･カーバー（ピーター･ギャラガー）が顧問をしている大切なクライアントを引き留めるため、ダイアンは自身の考えとは逆の中絶反対派の案件を引き受ける。アリシアとルッカはルイス･ケニング（マイケル･Ｊ･フォックス）から顧客を奪おうと計画する。

アリシアとルッカはルイス･ケニング（マイケル･Ｊ･フォックス）と手を組み、人種差別で訴えられたウェブサイトを弁護する。イーライとルースはアリシアとジェイソンの関係に懸念を抱く。ピーターの大統領選に打撃を与える可能性があるからだ。

アリシアとルッカは犯罪を企てたとされる高名な外科医の弁護をする。ルースはアリシアの生活からジェイソンを排除しようと考え、コートニーにジェイソンを雇って別の州へ行かせるように頼む。

フロリック家はイーライやルースたちとアイオワ州党員集会に向かう。その移動用バスの中、家族の間に緊張感が漂う。アイオワ州でピーターは票を集めるためにリスクの高い活動を試みる。

新曲の著作権をめぐり数百万ドルの訴訟を抱える元クライアントからアリシアとケイリーは共同弁護を依頼される。一方、アリシアが自宅で開業していることに不満な隣人が退去を求めてくる。

アリシアは保釈裁判所の元クライアントが不当に拘留されていたと知り、シャコウスキー判事（クリストファー･マクドナルド）と言い争う。大学新聞に政治色の濃い記事を書いことが理由で大学に記者をクビにすると脅された学生をダイアンが支援する。

アリシアはルッカとロックハート･アゴス＆リーに戻るが、なじむのに苦労する。最初の案件は発売前の新機種のタブレットに関わるものだったが、この案件を巡り事務所内で対立が起きる。

アリシアは米国政府に助言をする弁護士の極秘会議に参加する。ピーターがFBIの標的なった理由を探るため、イーライはエルズベス･タシオニ（キャリー･プレストン）を雇う。

ピーター･フロリックに対し大陪審が招集される。相手の検事はコナー･フォックス（マシュー･モリソン）だ。アリシア、イーライ、そしてピーターの弁護士マイク･タシオニ（ウィル･パットン）は何に関する訴えかを探ろうとする。アリシアとジェイソンは静かな週末を過ごそうとするが家族に邪魔をされる。

ダイアン、ケイリー、ルッカは銃撃で我が子を失った父親（ブレア･アンダーウッド）の弁護をする。父親は銃砲店の店主を殺人者と名指しする看板を立てたのだ。アリシアとジェイソンのロマンティックな密会はグレースからの電話で中断される。グレースが大学に提出したレポートは盗作だと言われたというのだ。

アリシアとダイアンは隣人の飛ばすドローンでプライバシーが侵害されたと訴えるセラピストの代理人を務める。相手の弁護士はケイトリン･ダーシー（アンナ･キャンプ）だ。一方、連邦検事コナー･フォックス（マシュー･モリソン）はイーライの娘マリッサを使ってピーターの罪を暴こうとする。ロックハート･アゴス＆リーの勢力争いは沸点に達する。

アリシアとルッカはNSA職員ジェフ･デリンジャー（ザック･ウッズ）の弁護のためトロントへ向かう。ジェフはアメリカに再入国する際、税関で拘束されたのだ。ダイアンは夫のカート･マクベイ（ゲイリー･コール）が引退し、ライバル会社のホリー･ウェストフォール（メーガン･ヒルティ）にビジネスの売却を考えていると知り心配になる。逮捕の可能性が浮上し、ピーターは自身の不透明な未来を考える。

アリシアはハワードとジャッキーの結婚を祝うパーティーを企画するがひどい手違いが起きる。イーライはピーターの裁判の準備のため、ジェイソンに調査依頼をする。

ピーターの裁判が始まる。アリシアは懸命にピーターが刑務所に入らないで済むよう努力する。ダイアンとルッカは事務所を精力的に拡大しようとするがデビッド･リーに猛反対される。

「グッド･ワイフ」シリーズ最終話は劇的なフィナーレを迎える。