高校に入学したての頃、いつも行動を共にしていたパイパー（メーガン・リーンクス）、ソフィー（カルーシェ・トラン）、イザベラ（サーシャ・ピーターズ）、オナー（アーデン・チョー）の4人組は生涯の親友でいようと誓った仲だった。その4人で高校卒業前にやりたいことをリストに書いてタイムカプセルの中に入れ、湖の底に沈めた。しかし、時間が経つにつれ、4人それぞれの家庭環境や社会的地位、趣味嗜好、進路、学校内で付き合うグループの違いから、疎遠になってしまった。そして高校の最終学年では、パイパーはお調子者のパーティーガール、ソフィーは結婚するまで処女でいることを誓い、性的言葉に反応するアプリを開発、イザベラはフェミニスト向けの雑誌の編集、オナーはコミュニティーでの自慢の娘になっていた。オナーはプロのダンサーになるのが夢で、ロイヤル・バレエ学校に進む予定だったが、持病の心臓病で突然この世を去ってしまった。...
