幼い頃、貢女として元に運ばれる途中で母と逃げ出したスンニャン。だが、母は追手に殺され、逃げのびたスンニャンは男として生きることを決め、親元派の重鎮ワン・ゴに仕え、彼が最も信頼する手下へと成長する。弓などの武術に長けたスンニャンはチンピラたちのボスとしてその名が知られるようになるが、そこに別のグループのボスであるワン・ユが勝負を挑む。実はこのワン・ユこそ高麗の王子なのだが、実質的な権力者であるワン・ゴの目を欺くために放蕩な生活を送っていた。いがみ合うスンニャンとワン・ユだが、2人はワン・ゴが手を染めている塩の密売事件を巡って協力し合うことで、互いの素性も知らぬまま絆を深めていく。この事件の後、ワン・ユは王に即位し、一方のスンニャンは手下が盗んだ指輪から自分の父親が巡軍万戸府の万戸長だと知る。武術に自信のあるスンニャンは兵登用試験に応募し、自分の正体を明…