アルバート・ブルックス(「ハリウッド・ミューズ」「ミスター・コンプレックス/結婚恐怖症の男」)は、監督デビューした本作「リアル・ライフ」で独特の支離滅裂さを発揮している。このブルックスの作品は、アメリカの大衆文化の一つとなったテレビのリアリティーショーの先駆けであり、典型的なアメリカの家庭に映画制作陣が乗り込んで、“リアル・ライフ”を撮影したらどうなるかを愉快に描写している。ブルックスは仲間を率いて、フェニックスでチャールズ・グローディンとフランシス・リー・マッケインが彼らの子どもたちと暮らしている家に入り込む。結果は散々…、そして笑いが止まらない。