12 エピソード
1. 片田舎のおっさん、新たな職場に行く

1. 片田舎のおっさん、新たな職場に行く
レベリオ騎士団の特別指南役に就任して数ヶ月、ベリルは首都での暮らしに馴染みつつあった。そんなある日、ベリルの家にルーシーとフィッセルが来訪する。ふたりの用件は、ベリルを魔術師学院の臨時講師として招聘したいというものであった。逡巡しつつも暫定的に応じたベリルは、ミュイも学ぶ剣魔法科でフィッセルの教え方を目の当たりにする。そして生徒の疑問に答える形で、フィッセルと立ち合うことになり──
24分
2026年7月8日
2. 片田舎のおっさん、成長を見守る

2. 片田舎のおっさん、成長を見守る
臨時講師の任に就いたベリルは、教え下手のフィッセルに「教え方」をどう教えたらいいものかと頭を悩ませる。一方ミュイは、いまひとつ学友たちと打ち解けられていない様子。しかし昼食休憩のさなか、シンディとのやりとりで変化の兆しを見せる。催されたささやかなパーティーで、ミュイとフィッセルの成長に目を細めるベリル。その時、魔術師学院に異変が起こる。
24分
2026年7月14日
3. 片田舎のおっさん、老輩に己を重ねる

3. 片田舎のおっさん、老輩に己を重ねる
狼の姿をした影が教師たちに襲いかかり、学舎の付近では魔術が使えない。この異常事態の原因を究明すべく、魔術なしでも戦えるベリルとフィッセルは学舎内への突入を敢行。時を同じくして剣魔法科の生徒たちが待機していた食堂にも影の狼が現れ、ミュイたちは己が未熟を認識した上で立ち向かう決断をする。それぞれの戦い、その結末は──?
24分
2026年7月21日
4. 片田舎のおっさん、帰省する

4. 片田舎のおっさん、帰省する
ビデン村から、ベリルに宛てた手紙が届く。父モルデアが出したその手紙は帰省を乞うもので、そこにはビデン村特有の事情が込められていた。折しも魔術師学院が夏休みに入っていたこともあり、ベリルはミュイを帰省に誘う。誘いに応じたミュイ、村に興味を抱いたヘンブリッツ、勝手に押し掛けたクルニとともにベリルは初めての帰省を果たすのだが、その翌日想定外の戦いが勃発する。
24分
2026年7月28日
5. 片田舎のおっさん、雄叫びをあげる

5. 片田舎のおっさん、雄叫びをあげる
サーベルボア討伐の作戦が始まった。道中クルニは、宿願であった打倒サーベルボアを果たし自分の成長を実感する。また、ランドリドは元冒険者としての経験と知識を遺憾なく発揮し、さらには剣の冴えも見せる。それを目にしたことで刺激を受けたヘンブリッツはランドリドに立ち合いを申し入れ、ランドリドも受けて立つ。ふたりの戦いはベリルの、そしてもうひとりの剣士の魂を揺さぶる。
24分
2026年8月5日
6. 片田舎のおっさん、父と対峙する

6. 片田舎のおっさん、父と対峙する
サーベルボアの巣を壊滅させ、脅威が排除されたビデン村で、恒例の祭りが開催される。宴の席でヘンブリッツとランドリドは親交を深め、アデルとエデルはミュイの世話を焼く。ベリルは皆が食べる肉を焼きながら祭りを楽しむ若者たちを眺め、歳を重ねた己の本心を問い直す。そこにモルデアが現れ、ベリルを道場へと連れて行く。果たしてベリルは、父モルデアという大きな壁を越えることができるのか──
24分
2026年8月12日
7. 片田舎のおっさん、貴族に招かれる

7. 片田舎のおっさん、貴族に招かれる
フルームヴェルク辺境伯領。隣国スフェンドヤードバニアとの国境に面したこの領地で開かれる夜会に、アリューシアとベリルが招待された。近々行われるサラキア王女の輿入れに備え、移動経路を確認する意味合いも含まれているという。ベリルは長旅の途中で若き騎士団員の相談に乗り、励ます。かの地に到着したベリルを待っていたのは、意外な人物との再会だった。
24分
2026年8月18日
8. 片田舎のおっさん、求婚される

8. 片田舎のおっさん、求婚される
元弟子ウォーレンの妹シュステは、猛然とベリルへの接近を図るのだが、それには確たる理由があった。アリューシアがシュステの攻勢に気を揉んでいると見たウォーレンは、自身の意図と妹の思惑を語りながらアリューシアの背中も押す。かくして開かれた夜会でベリルが見せた振る舞いに、シュステの心が動く。無事に務めを果たし首都へと帰る道中、ベリルたちは予想だにしない事態に遭遇する。
24分
2026年8月25日
9. 片田舎のおっさん、教都に行く

9. 片田舎のおっさん、教都に行く
首都での日々に戻ったベリルだが、ヴェスパーが深傷を負ったことの責任を感じており、気持ちは晴れない。そんなベリルを、スレナが励ます。いよいよサラキア王女の輿入れが本番を迎え、ベリルも護衛団に組み込まれることに。ヴェルデアピス傭兵団の襲撃を常に想定する旅路。シュステとの再会を経てスフェンドヤードバニアの教都、ディルマハカに到着したベリル。そのベリルを見つめる者とは──?
24分
2026年9月1日
10. 片田舎のおっさん、新年を迎える

10. 片田舎のおっさん、新年を迎える
ディルマハカの宿舎に滞在しているベリルのもとに、アリューシアとガトガが訪れる。ガトガは街の案内をしつつ、ベリルと二人きりになる頃合いを見計らい、ロゼのその後について話す。同じ頃バルトレーンではミュイがクルニとフィッセルによる特訓を受けており、ルーシーとイブロイはサラキア王女とグレン王子の婚姻を巡る情勢について密談を行っていた。そして年が明け婚姻の儀、当日。会場である大聖堂に、阿鼻叫喚が響き渡る。
24分
2026年9月8日
11. 片田舎のおっさん、激しく憤る

11. 片田舎のおっさん、激しく憤る
大聖堂に乱入したヴェルデアピス傭兵団。斬りかかるベリルだが、居合わせたイブロイは「彼らは味方だ」と叫ぶ。呉越同舟とも言える陣容で、王子王女を守りながら宮殿まで移動することになったベリルたち。道中でベリルの怒りとハノイの傭兵としての矜持が、激しく衝突する。無事宮殿に辿り着いた一同。しかしさらなる大きな危機が教都を襲う。それは、モーリス教皇によって造り出されたものだった。
24分
2026年9月15日
12. 片田舎のおっさん、我が家に帰る

12. 片田舎のおっさん、我が家に帰る
仮面の女騎士ホワイト・メイデン。その正体はベリルの元弟子、ロゼだった。ベリルとホワイト・メイデンはキマイラの各個撃破に成功したアリューシア、スレナと合流し、ヴェルデアピス傭兵団の加勢に向かう。そこには絶体絶命のハノイと──穏やかに立つ、モーリス教皇の姿があった。すべてに決着を付けるための戦いが、始まる。
24分
2026年9月22日

















