ラブ･アディクト

大きな初仕事のチャンスを派手にぶち壊してしまったゾーイは、セックスと恋愛依存症の自助グループに参加することに。そこで、ロマンス依存症のネーレ、交際恐怖症のベン、問題のある関係を断ち切れずにいるデニスと出会う。

依存症グループの仲間たちは、セラピーでの進歩に気持ちを奮い立たせ、それぞれの問題に対して行動を起こすことを決意。ゾーイは親密さへの恐れを克服しようとネーレに自分の部屋へ移り住むよう提案。ベンは禁欲の誓いを立てて、フェミニストの即興詩イベントを企画。デニスは今度こそイヴォンヌに率直に話そうとする。彼らは一歩踏み出して問題解決に近づけるのか、それとも悲惨な結果に終わってしまうのだろうか？

ついにイヴォンヌに別れを告げたデニスだが、感情に流されやすいお葬式の場でイヴォンヌと顔を合わせることに。仲間たちは、これを機にヨリを戻そうとするイヴォンヌからデニスを守るため、彼のそばで支えることを約束する。しかし、次々と予想外の展開が巻き起こっていく。

ゾーイは、傷ついたデニスの気を紛らせようと、シングル対象の仮装パーティに無理やり連れていく。パーティの場で恥をかくことを心配していたデニスだが、不幸にもそれが実現してしまう。一方、ネーレはセレブ客の娘のため子供が喜ぶタツノオトシゴ･パーティを企画。そこでピンチに陥るが、ベンが助け舟を出す。

セラピーで勝ったつもりのゾーイは、ネーレとダブルデートに出かけるが、２人はお互いの性格を取り換えることに。デニスは、マッチングアプリに熱中してベンの振る舞いをマネようとするが、上司と思いがけないかたちで出くわしてしまう。そしてベンは、初めて抱く感情にどう対処すべきか戸惑っていた。

グループの仲間たちは、それぞれ家族の問題に直面する。ゾーイは距離を置いていた母親と最悪のタイミングで再会。デニスとベンが、ゾーイを助けようと四苦八苦する一方、ネーレは小旅行でルイスを両親の元へ連れて行く。田舎で過ごすロマンティックなひと時は思いもよらない展開を迎え、ネーレは家族の秘密に衝撃を受ける。

ベンはデニスの部屋に住むことになり、引っ越し祝いのパーティを盛大に開くが、すぐに制御不能な状態に陥ってしまう。史上最悪の状況の中、招かれざる客が現れる。

パーティは悲惨な結末を迎える。さらに、大波乱のさなかでアニャがいなくなってしまう。ゾーイの秘密が明るみに出ると、仲間たちは友情の決裂を宣言！ゾーイは、過ちを償い友情をつなぎとめることができるのか？そして、アニャはまた４人にセラピーを受けさせることに納得するのか？