最初のシーズンでは、シルビア･アブリル、エドゥ･ソト、ヨランダ･ラモス、マリオ･ヴァケリゾ、エル･モナギロ、デビッド･フェルナンデス、アレヴァロ、ロッシ･デ･パルマ、パコ･コリャード、カロライナ･ノリエガの10人のコメディアンが互いに笑わせようとしながらも６時間連続で無表情を貫く。この戦いのメイン司会はサンティアゴ･セグラ、サブ司会はザビエル･デルテルが務める。

サンティアゴ･セグーラと手下のデルテルが、１人だけが生き残るクレイジーな実験を行うために、10人のコメディアンを誘拐する。

サンティアゴは本命の参加者にイエローカードが出るような課題を出し、他の参加者を驚かす。２人目のレッドカードに加え、３人が立て続けにイエローカードをもらい、参加者たちは気を引き締める。

実験開始から２時間が経ち、出されたイエローカードは５枚。参加者たちは自らの最強の武器を駆使し始める。そして、とうとう３人目の退場者が出る。

残った参加者７人の真剣勝負となった。見事に狙ったとおりの結果となり、２人が脱落。残り５人にまで絞られる。

残り２時間となり、参加者たちは次第に正気を失い始める。新たに１人がレッドカードを受け取り、残った４人で最後の１時間を戦うことになる。

２人が一気に退場となり、残された２人で優勝を争うことに。疲れ切った２人は最後の力を振り絞り、あらゆる手を用いて相手を笑わせようとする。緊迫した空気の中、一騎打ちが行われる。いよいよ｢LOL: HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル ～スペイン版～｣の初代優勝者が決まる。