MBSドキュメンタリー 「映像」シリーズ

MBSドキュメンタリー 「映像」シリーズ

Temporada 1
1980年4月に「映像’80」のタイトルでスタートした関西初のローカル・ドキュメンタリー番組。 国内外のコンクールで高い評価を受け、芸術祭賞を始め、日本民間連盟賞、日本ジャーナリスト会議賞、更にはテレビ界のアカデミー賞といわれる国際エミー賞の最優秀賞を受賞するなど、輝かしい成果を上げてきました。 また、こうした長年にわたる地道な活動と実績に対して、2003年には批評懇談会から「ギャラクシー特別賞」を受賞しています。 これからも「地域に密着したドキュメンタリー」という原点にたえず立ちかえりながら、より高い水準の作品をめざして“時代を映す”さまざまなメッセージを発信し続けてまいります。
20163 episódiosSEM CLASS.
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Episódios

  1. T1 E70 - 困難に挑む ~弁護士 水野幹男 82歳~

    29 de abril de 2023
    50 min
    TODOS
    82歳の水野幹男弁護士は、今最後の闘いに挑んでいる。 これまでに幾つもの過労死、過労自殺の案件で勝訴を勝ち取ってきた水野弁護士が取り組むのは、25歳で自殺した男性の労災認定を求める裁判だ。しかし、過労自殺の認定は、ハードルがとても高く、裁判は一審、二審と敗訴、上告も退けられ、いまは損害賠償を求めて民事裁判を闘っている。 番組では、水野弁護士の足跡をたどりながら「最後の闘い」と話す過労自殺の裁判に密着。この国の労働環境の変遷、そして現在、厚生労働省が進めている過労自殺に関する基準見直しの動きを追いながら、遅々として進まない過労自殺の労災認定の基準緩和の問題点を浮き彫りにする。 ナレーション:湯浅真由美
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  2. T1 E71 - 双葉に暮らす~故郷をつなぐ在日コリアン建築士~

    27 de maio de 2023
    50 min
    +13
    在日コリアン3世で一級建築士の曺弘利(チョ・ホンリ)さん(69)は、阪神・淡路大震災で生まれ育った神戸・長田が灰燼に帰した悔しさを忘れられない。ボランティア活動の傍ら、被災地の景色をスケッチに描いて現地の人々に贈ってきた。 今、曺さんは福島県双葉町に拠点を構えている。放置された建物や街並みを目の当たりにして「この町の“現在”を記録して歴史として刻まねばならない」という使命感に駆られ、町内100か所以上をスケッチに描き、町に寄贈した。 誰に頼まれるでもなく困った人がいれば手を差し出してしまう、ちょっと“おせっかいな建築士”曺弘利さんの奮闘ぶりを通じ、原発事故で“故郷”を奪われた人々の哀切さを描く。 ※本作は、2022年8月28日(日) 深夜0:50〜深夜1:50にMBSテレビで放送した『映像’22 追われた住まい~”故郷”を描く建築士~』の続編です。 ナレーション:湯浅真由美
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  3. T1 E73 - 小児性犯罪~当事者たちの証言~

    29 de julho de 2023
    50 min
    TODOS
    子どもへの性被害は心身に深い傷を残し、その後の人生に大きな影響を与える。あまりにも残虐で目を背けたくなるが、社会の無理解も被害者を苦しめる。被害と加害、二つの現実を伝えることで小児性犯罪への対策と予防につながると考え、取材を進めた。 後を絶たない子どもへの性犯罪。再犯率も非常に高いと言われている。13歳未満の子どもへの性犯罪の認知件数は2022年1年間で約1000件。報道されると、「死刑にしろ」「刑務所から出すな」と激しい怒りの言葉が飛び交うこともある。しかし、現在の日本では加害者の大部分は社会に戻ってきている。 被害者と加害者の両方に目を向け、子どもへの性暴力をなくすために私たちの社会に何が求められているのかを考えたい。 ナレーション:小松由佳
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