コンドル

1975年の映画『コンドル』が原作。CIAの若き分析官ジョー・ターナーは、自らが開発したアルゴリズムを使ってCIAがアメリカ市民にスパイ活動をし、何百万人もの命を脅かすテロ計画へと組織を導いていることを知ることになる。

ジョーはIEPデータ分析センターから何とか逃げ出したものの、依然として身の危険が続く。ジョーが唯一信頼できるのは、ボブ・パートリッジだけ。そんな中、大量殺人を調査する特別捜査班が結成されることになる。親友の命が危険にさらされている中で、サムはどうすればいいか苦悩する。

IEPデータ分析センターでの大量殺人のニュースが世の中に広がる。ボブは、ジョーを探すためには自分が任務から外れなければならないことに気づく。レウエルは、サムの最近の動きをメイが知っていたことに疑問を抱く。

ジョーを追うテロ対策班が迫る中、ジョーはキャシーを連れて逃げざるを得なくなる。マーティは、自分のチームにジョーに情報を流している二重スパイがいるのではないかと疑う。レウエルはボブの忠誠心に疑問を感じ始める。ジョーは真実を求め、2人の重要人物にたどり着く。

レウエルとマーティは、ケイレブ・ウルフがジョー逮捕の鍵となるのではないかと考えた。ボブはジュベールから情報を得ようとする。一方、リヤドではある計画が実行に移される。

メイは夫の死にまつわる疑問のことで頭を悩ませていた。ケイレブはジョーにCIAの情報源について話す。ジュベールとボイドはキャシーの家ですれ違い、重大な発見をすることになる。

ジョーに近い関係の人物が、遺体となって発見される。ボブはシャラにIEP襲撃についての持論を話す。アイリスはメイに、2人の命を脅かす情報を与える。

ジョーは証拠を集めてつなぎ合わせていた。ボブはレウエルの許可なく捕獲作戦を展開。メイはアイリスからサムとエルデンの情報を得る。一方、ネイサンはガレスと対峙する。

ディーコンの過去のトラウマが明らかになる。シャラはジュベールを追う。そしてメイは恐ろしい発見をすることになる。陰謀の場所が明らかになり、ボブはあらゆる選択肢を考えた。一方、ジョーはジャニスとケイレブに協力を迫る。

大興奮のシーズン１のフィナーレでは、伝染病の流行を食い止めようとするジョーの良心が、究極の試練にさらされることになる。