レッド・オークス

1987年夏、マンハッタンに暮らし、ビデオ制作会社で働くデヴィッド 。映画監督になる夢は恋愛と同様、進展は見られない。一方、テニスプロのナッシュはレッド･オークスの未来に警鐘を鳴らすニュースを知る。

デヴィッドがドッグフードのＣＭ監督の座を狙う一方で、親友のウィーラーは恋人ミスティに近づくハンサムなライバルの存在を知る。ナッシュは刑務所のゲッティを訪ね、レッド・オークスの危機を知らせる。サムは国税局の同僚テリーから、本来は許されないベンチャー事業を持ちかけられる。

ウィーラーはコロンビア大学の教授から異例の提案を受ける。サムは元妻のジュディから警告を受けつつも、テリーと事業を始めることを決意。ゲッティは愛するレッド･オークスを守るため、デヴィッドを雇い、手伝わせる。

サムとシャーリーは夜のマンハッタンでトラブルに巻き込まれる。ボスのデレクに叱られ、ウィーラーとケンカし、デヴィッドは懐かしい顔に会いに行く。

仮釈放になったゲッティはレッド･オークスの危機を救うため、最後の抵抗を試みる。サムの副業は壁にぶち当たり、ミスティとウィーラーはそれぞれ、誘惑の手から逃れる。デヴィッドはついに行動に移す。

夏も終わりに近づき、レッド･オークスの時代も幕を閉じるが、デヴィッド･マイヤーズと仲間たちの明るい未来が始まる。