グリム

キムラとの対決のあと、母親との再会に動揺するニック。連続殺人事件から、ニックを狙う国外の陰謀があばかれ、ニックの過去の秘密が明かされる。

魔物と戦うニックと母親。モンローとロザリーはジュリエットを救おうと焦る。ジュリエットの病の秘密が明かされ、最後の対決へ。警察では、ニックがＦＢＩに責められ、ハンクは何かおかしいと気づく。一方、レナード警部はさらにその正体を明かしていく。

信じられない光景を見て以来、いまだに悩まされるハンク。そこへ、旧友が訪ねてくる。娘が行方不明になったというのだ。失踪の背景にあるおぞましい動機を探るニック。グリムとしての手腕が役に立つ。

事故現場を捜査中、ニックが出くわしたのは、恐ろしい謎の伝染病。魔物たちの間に急速に広がりつつあるのだ。モンローとロザリーはロマンチックなひと時を過ごそうと出かけるが、感染した魔物に遭遇してしまう。一方、レナード警部は、危険な外国からの逃亡者がポートランドへやって来たという情報を得る。

教会に強盗が入ったと地元の牧師が訴える。ニックが調べてみると、なんと魔物の教会。モンローの協力を得て、信者の間に怪しい動きはないか調べることになる。一方、ニックとジュリエットは互いにどう接するべきか探り続ける。ニックを狙う危険な敵が身を潜めているというのに…

惨殺事件を捜査するニックとハンク。手がかりを追って辿り着いたのは、娘を連れて逃亡中の精神的に不安定な父親。調べてみると、問題なのは父親ではないようだ。ロザリーに代わって店番をするモンローだが、これが思ったより大変だったりする。レナード警部は過去の複数の女性に関心を寄せている自分に気づく。

惨殺事件を捜査するニックとハンク。手がかりを追って辿り着いたのは、娘を連れて逃亡中の精神的に不安定な父親。調べてみると、問題なのは父親ではないようだ。ロザリーに代わって店番をするモンローだが、これが思ったより大変だったりする。レナード警部は過去の複数の女性に関心を寄せている自分に気づく。

高校の競技会が死を招く。

ハロウィンを間近に沸き返るポートランド。ところが、恐ろしい幼児誘拐事件が連続して、お祭り気分は失せる。手がかりを残さない誘拐犯を追うニックとハンクは、アルバカーキから訪れた謎の女性刑事の協力を得る。ジュリエットもスペイン語の通訳として捜査に参加する。事件を調べると、誘拐のパターンが有名な怪談“泣き女”に酷似していることがわかる。この怪談の幽霊にはニックの先祖も関わりがあるのだ。一方、モンローはハロウィンを祝い、近所の乱暴者に教訓を与える。

正義の鉄槌を下す残虐な殺人事件。ポートランドの魔物社会に戦慄が走る。ニック（デヴィッド･ジュントーリ）が調べてみると、際立って残酷なグリムの家系の手法と同じパターンだ。街にもう１人グリムがいるのか、サディスティックな模倣犯なのか？　一方、ニックとの相変わらぬ状態に悩むジュリエット（ビッツィー･トゥロック）を、レナード警部（サッシャ･ロイズ）が慰めようとする。共演はラッセル･ホーンズビー、サイラス･ウェイア･ミッチェル、レジー･リー。

ハンクはかつて逮捕した殺人犯に思いをはせる。男は“モンスター相手の正当防衛”を主張していた。男の死刑が迫る中、ニックから魔物の世界の存在を学んだハンクは、当時はバカらしいと思えた男の話は真実だったのではないかと迷い始める。一方、モンローは店で思いがけない事態に直面する。

アダリンドがポートランドに戻る。母親の復讐を遂げるためだ。ニックと身近な者たちに狙いを定める。特にハンクとジュリーだ。一方、レナード警部の執着はますます激しいものに。また、思いがけない人物が店に現れて、モンローは…

ニック（デヴィッド･ジュントーリ）はジュリエット（ビッツィー･トゥロック）とレナード警部（サッシャ･ロイズ）の関係を知ってしまう。どう反応するか？　厄介なことに、ニックは自分の犯罪を捜査する立場に。一方、鍵探しが激化。レナード警部はニックのトレーラーを発見し、驚くべき相手と手を組むことになる。モンロー（サイラス･ウェイア･ミッチェル）はロザリー（ブリー･ターナー）の助けを得て、レナードとジュリエットの関係が手遅れになる前に止められるかもしれないとニックに告げる。また、ニックとジュリエットの家での奇妙な銃撃事件に、ウー（レジー･リー）が出動して…

魔物の名誉の掟が破られた。魔物の素顔を見せて覆面であると思わせ、銀行強盗を働く一味が出現したのだ。捜査にあたるニック（デヴィッド･ジュントーリ）とハンク（ラッセル･ホーンズビー）とモンロー（サイラス･ウェイア･ミッチェル）。一方、ジュリエット（ビッツィー･トゥロック）は少しずつ微かに戻る記憶に悩まされ、自分の精神状態を疑うことに。

突然に目が見えなくなった女性の死。犠牲者の涙を栄養とする魔物と対決するニック（デヴィッド･ジュントーリ）とハンク（ラッセル･ホーンズビー）。アダリンド（クレア･コフィー）は新たな事態の展開に熟考を迫られる。ジュリエット（ビッツィー･トゥロック）はロザリー（ブリー･ターナー）の協力を得て、記憶を回復しようと努力を続ける。

オフィス･パーティーの最中に、残虐な殺人事件が発生。ニック（デヴィッド･ジュントーリ）とハンク（ラッセル･ホーンズビー）は、オンラインという新たな舞台で魔物と戦うことになる。一方、ジュリエット（ビッツィー･トゥロック）の幻覚が形をとり始めるが、その意味するところは…？

殺人事件の裁判で陪審員を務めるロザリー（ブリー･ターナー）。明らかに有罪なのに、魔物の術で逆転無罪を狙う弁護士を阻止するために、ニック（デヴィッド･ジュントーリ）、ハンク（ラッセル･ホーンズビー）、モンロー（サイラス･ウェイア･ミッチェル）の応援を求める。レナード警部（サッシャ･ロイズ）はニックとハンクに、フェラートとの最近の接触について打ち明ける。緊張するニックとハンク。ジュリエット（ビッツィー･トゥロック）はトレーラーへ。ニックとの日々の記憶が一気によみがえってくる。

ニック（デヴィッド･ジュントーリ）が戦う相手は、これまでの魔物とはまったく違う種類の自然の怪物。火山が噴火してポートランドが溶岩流に埋もれるのを防がなくてはならないのだ。一方、妊娠中のアダリンド（クレア･コフィー）はヨーロッパで強力な味方（ゲスト･スター、ショーレ･アグダシュルー）と出会う。また、ジュリエット（ビッツィー･トゥロック）は回復にともなう副作用に圧倒されてしまう。ニックの記憶があらゆる場所でよみがえってくるのだ。

頻発する牧牛の変死。発光する生物の目撃報告もあり、ニック（デヴィッド･ジュントーリ）は魔物の世界に異星人が存在するのではないかと考える。そして、奇妙なＵＦＯ専門家との出会い。何か隠しているようだ。一方で、ニックは鍵の謎を探り、ジュリエット（ビッツィー･トゥロック）にはニックとの恋愛の記憶が戻ってくる。

ニック（デヴィッド･ジュントーリ）が発見したのは、芸術の女神のような魔物（ゲスト･スター、「ヒーローズ」のノラ･ゼヘットナー）。接近する者に影響力を持つのだが、よい結果となる場合もあれば、恐ろしい結果になる場合もある。ニックは自分を見失わずにこの魔物に接近する方法を見つけなくてはならない。ジュリエット（ビッツィー･トゥロック）は誤解を解いてやり直そうとニックを夕食に誘うが、その時すでにニックは…　一方、ロザリー（ブリー･ターナー）は初めてマリーおばさんのトレーラーを訪れる。

ニック（デヴィッド･ジュントーリ）とハンク（ラッセル･ホーンズビー）は容疑者が死体となって発見された事件を捜査する。不思議なことに、この容疑者が死体で発見されるのは、これで２度目なのだ。ヨーロッパでは、アダリンド（クレア･コフィー）が取引を前に、ステファニア（ゲスト･スター、ショーレ･アグダシュルー）がらみの確執に巻き込まれる。一方、ジュリエット（ビッツィー･トゥロック）はすべて細かい点まで思い出してやり直したいと決意を固め、ニックの暗い秘密であるグリムと魔物の世界について打ち明けるようモンロー（サイラス･ウェイア･ミッチェル）に迫る。

ジュリエット（ビッツィー･トゥロック）との関係が元に戻ったと思った矢先、ニック（デヴィッド･ジュントーリ）はポートランドの至る所で頻発する暴行事件の捜査を命じられる。新たなゾンビの大量発生に対処するため、モンロー（サイラス･ウェイア･ミッチェル）とロザリー（ブリー･ターナー）の援助を求めることになる。さらに事態に輪をかけるように、レナード警部（サッシャ･ロイズ）は一族の事情でエリック（ゲスト･スター、ジェームズ･フレイン）が街に来ているとニックに伝える。一方、ステファニア（ゲスト･スター、ショーレ･アグダシュルー）はアダリンド（クレア･コフィー）との協力体勢を利用して敵と闘う。